業務用加工食品
「ふすま」とは?
小麦の構成を大きく分けると、「表皮」「胚芽(はいが)」「胚乳(はいにゅう)」の3つの部分に分けられます。
通常パンや菓子、麺などに使用される小麦粉は、主に「胚乳」の部分を製粉したもので、「小麦ふすま」とは小麦の表皮部分のことを指します。
そのため、小麦が小麦粉になる過程の中で、「ふすま」や「胚芽」の部分は排除されることが多いのですが、実は小麦の栄養のほとんどは 表皮や胚芽の部分に含まれています。
しかしながら、表皮部分(=ふすま)は食べるとパサパサしたり、喉にザラザラとした食感が残り、また特有の風味もあり 美味しいとは感じられないことが多いため、食材として扱われることはあまり多くありません。
栄養価の高い理想的食材である「ふすま」をもっと食べやすく
『焙煎ふすま(細挽)』は、「ふすま」の苦みが出ないよう丁寧に焙煎。
穀物特有の青臭さがなく、適度な酸味と香ばしさが特長です。
また、特殊製法で細かく粉砕することで、ザラつきや口当たりの課題を解消しました。
ソフトなパンに配合しても、食べやすい食感です。